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お知らせ – News

green drinks Tachikawa Vol.7

今回で7回目の開催となった、green drinks Tachikawa。今回のゲストは、自由大学学長2011の和泉里佳さんをゲストにお招きしました。東京ウェッサイのラジオゲストご出演の後、Cloud Cafeではどんなお話が聞けたのか。レポートしたいと思います。

「自由大学ってなんですか?」

自由大学は、2009年の夏に開校した自由に教え学ぶことのできる大学です。自由大学が開校になった背景には、『自らの生き方・働き方を学び続ける学校』スクーリング・パッドがあります。一度社会へ出た人が、再び学びの場に戻る事は簡単なことではないかもしれません。しかし、現実に働きながらも学校に通う人はいて、学校を卒業したからと言って、もう学ぶことが終わったわけではありません。

学びの場のみだったスクーリング・パッドから生まれた自由大学では、学ぶ側だけではなく、誰でも教える側になることも出来るのです。

2009年開校後、今までに2000人もの受講者が全国から通い集う自由大学の魅力とは一体何なんでしょう。

「何か動き出すような授業を」
学長の和泉さんは、スクーリング・パッドに通ったことが切っ掛けとなり、自由大学の学長へとなりました。どこの会社でどんな仕事が大切なのか、という考えから、誰とどんな仕事をするのが大切なのかという考えに変わったと言います。

情報と社会学部、言語と文化学部、自然と環境学部、食と農業学部、生活と仕事学部、未来と世界学部、宗教と哲学学部の7つの学部構成からなる自由大学。具体的な講義の内容をここで一部ご紹介を。

「旅学」
旅には技術と流儀が必要だ

「スタイル発見学」
服装から生き方を考える

「アプリクリエイター道場」
iPhoneアプリ開発で、新しい表現手段を手に入れろ!

「自分軸をつくる占い(初級)」
人生の岐路で、ぶれない自分軸をつくるために

どれも、一般の学校では教えてくれない、親や会社の上司からも学べないような、興味深い内容の講義ばかりです。

受講生は20代から30代の社会人が多いという自由大学で良く耳にする「本当にこのままでいいのかな?」という受講者の声があるそうです。学び場を通じて、受講者同士の新しい出会いの場ともなる自由大学は、講義は1度きりではなく、数回に渡って行われるため(基本5回シリーズ)、回を重ねる度に仲も深まるのです。

講義を受けた受講者が、今度は自分が授業をコーディネートする側になり新しい講義が生まれることもある。発展を続ける自由大学。

「大きく学び、自由に生きる。サーカスや移動遊園地のように、学びの旋風があっちでもこっちでも起こるといいなぁ」と、和泉さんは願っています。

これからの、自由大学の発展が楽しみです!!

◎自由大学が東北地方に想いを寄せる「Heartquake Project」始動中!
◎green drinks TachikawaはFM立川「東京ウェッサイ」とコラボしています。放送はPodcastでご視聴いただけます。
◎和泉さんの放送はこちらからどうぞ。